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2009/4/11頸城・天狗原山~火打山縦走

2009年04月19日 22:07

【快晴 標高差2350m 単独】
今年の例年にない暖冬はビールを飲むには良いのだがスキーをやるにはちとほろ苦すぎる。
そんな暖冬でも良いことがある。妙高杉ノ原スキー場があまりの寡雪で早々にクローズし、笹ヶ峰への除雪が4月上旬に開通したことだ。もともとスキー畑出身でない僕にとって北信や頸城は未だ未知の山塊、その山並みを思うとき血沸き肉踊ると共に不思議と静謐な思いにもなる。

早朝4:30笹ヶ峰の最終除雪地点から出発。仄暗い闇の中をハイクするが空を見上げると満天の星空…天の川が見える。杉ノ沢橋まで黙々と歩く。後続の単独者がひたひたと後を着いてきてなんか怖い(読んでたらスイマセン)。
真川と滝沢の中間尾根に取りつき天狗原を目指す。急な斜面でクトーをつけて登るが台地に登る最後にクレバスが開いていてシートラーゲンで登る。曙光がこれから登る天狗原や焼山を照らし美しい。あとは尾根の上を快適にハイク。天狗原には8:10に到着した。
休まず金山までハイクし金山8:30到着、雨飾、、、そして後立山が、美しい。
ここから目指す焼山まではアップダウンがあり少々面倒臭そうだが、シールを履いたり脱いだり、スキーを担いだりアイゼンを履いたりで10:30には焼山に到着した。
まるで5月のような最高の陽気、山頂で笹倉温泉からの山スキーヤーとしばし歓談。彼はこれから北面台地、僕はこれから火打を目指す。お互いの健闘を祈り握手。

焼山から火打を目指すのは容易でない。稜線は痩せ尾根でスキー登高には向かない。山スキーヤーとしてはそんなラインは美しくない。それよりもスキーを脱がない美しいラインを目指したい…ということで焼山山頂から800mほど滑り込んで影火打への入り口となるルンゼへ。焼山北面は溶岩台地で複雑な地形をしている。影火打へと登るこの斜面も迷路のような地形の一端にあり、正確に地図を読めないとあとでえらく苦労することになる。

火打山山頂13:20分。少し休んで快適な斜面を豪快にかっ飛ばし、あっという間に高谷池ヒュッテへ。ヒュッテにはスキーが一台雪面に刺さっていた。誰か泊まっているのだろう。

ヒュッテから少し滑り込んで富士見平へと登り返す。ここで4人のボーダー組と遭遇。今日は紺屋池で宴会らしい。羨ましい…

そのまま僕は夏道沿いに笹ヶ峰へ下山。14:50に駐車場に到着した。まるで夏のような陽気。でも一日素晴らしい天気に恵まれ最高のマウンテン・トリップを過ごすことができた。

【笹ヶ峰1300m4:40~天狗原山2197m8:30~金山2245m8:30~焼山2400m10:30~火打山2461m13:20~笹ヶ峰14:50】


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